業界誌「近代食堂」で
高砂寿司 若女将が語りました



















 飲食店関係に販売されている業界雑誌「近代食堂」2005年2月号の「女性経営者・奥様の仕事の知恵・生活の知恵」という特集で、高砂寿司 若女将、菅田嘉子のことが記事になりました。店内での撮影とインタビューにこたえ、若女将になるまでの道のりと仕事への思いを語っています。その概要をざっと……。

「OLをしながら、すし店に出て仕事を学ぶ」
 大学卒業後にアメリカの大学に留学し、その英語力をいかして秘書などの仕事でキャリアを積んでいた嘉子が、高砂寿司に嫁いできたころの話から。それまで飲食業とまったく縁がなかったため、とまどうことも多かった。旦那と女将、若旦那のサポート役として、パートからはじめて徐々に仕事から家業にシフト。2001年の店舗リニューアルを機に、若女将としてフルに働くようになり、接客・顧客開拓・広報などを担当。「接客の基本はそれまでの仕事と共通することがたくさんあり、以前の経験が大いに役に立っている」。

●「社会経験を生かして、積極的に店に関わる」
 店のホームページを立ち上げたのも、ITを積極的に駆使していこうという若旦那と若女将の新しい発想。また、店舗リニューアルのための休業期間に若旦那のアメリカ寿司見聞に若女将も同行し、帰国後は外国人に人気のロールものをメニューに加えたり、ホームページを英語併記にするなど、経営もグローバルに。また、若い人にも気軽に安心して寿司を楽しんでもらうため、メニューの価格を掲示。これらの努力が実り、最近は外国人や、家族・子ども連れのお客様も増えてきた。従業員を取りまとめていくための、信頼関係作りにも心がけている。

●「仕事と育児の両立で、さらなる店の発展を」
 2003年に念願の長女出産。1年間の育児休業ののち2004年秋から復帰。子どもを徐々に託児施設に慣らしながら、再びパートから少しずつ仕事時間を増やしていった。子どもの昼型生活と、夜がオンタイムの飲食業の両立の難しさを痛感しつつも、子どもをマメに遊びに連れ出すなど、せいいっぱいの愛情をそそいでいる。そのせいか、仕事は短時間でも、かえって力が入っているようだ。「お客様に対する誠実さと寿司にたいする熱意があれば、お客様は来てくれるはず」 燃えている若女将です。